子供の足トラブルと靴選び

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子供の足トラブルと靴選び

2019/06/24 子供の足トラブルと靴選び

みなさんこんにちは‼️
スタッフの新木です。
現在、2歳の娘の育児に奮闘中です。
私ははいつも娘の靴選びで悩んでしまいます😣
自分の靴選びよりも難しく思います😱
間違った靴を選ぶと、足はもちろん、ヒザや腰の病気につながったり、内臓の働きに影響を与えることもあります。
また、足の健康は体や頭脳の発育のためにも重要です。
小さかったり、足の形に合わない靴は、足の発達を阻害します。一方、大きすぎる靴、動きにくいために子供の行動範囲を狭めてしまいます。
特に幼少児は足の発育が早く、3〜4ヶ月を目安にサイズを測り、適正サイズか確認が必要です。
最近では子供の浮き指や内反小趾などの足のトラブルも問題になっています。
そこで今日は子供の足のトラブルと靴の選び方、正しい靴の履き方についてお話しします。
足トラブルの原因は、
“足の裏のアーチ”が重要なポイント‼️
足の裏には3つのアーチがあります。
1つは足の内側にある縦のアーチ(土踏まず)
2つめは足の外側のアーチ
3つめは指の曲がるところの手前にある横のアーチです。
健康な足というのは、この3つが組み合わさり足の裏の中央部がドーム状に盛り上がっているのです。どれかひとつでもアーチが未発達だと体重がかかるバランスが崩れてしまい、足のトラブルを引き起こしてしまうんです
そして、そのアーチの発達を妨げる大きな原因のひとつが、間違った靴選びなのです。
子どもたちが抱える足トラブルは次のように様々です。
👣内反小趾(ないはんしょうし)
小指が内側に曲がる状態。
「小指が内側に曲がってしまうことによって、外側に対して踏ん張れなくなり、体のバランスを崩しやすくなります。そのため、ころびやすかったり、かけっこが遅くなったりしてしまいます」
👣浮き指(うきゆび)
立ったときに足の指が地面に着かず浮いてしまう状態。
「自分でも気づかないことが多く、バランスが悪くなることにより歩き方が悪くなり、ひざ痛や腰痛につながります。」
👣外反母趾(がいはんぼし)
親指が外側(小指側)へ曲がってしまった状態。
「遺伝もありますが、足が安定しないゆるい靴を履くことによって指の付け根の横のアーチが崩れることが原因です。親指の付け根に痛みを感じたり、炎症を起こしたりすることもあり、女の子に多くみられるトラブルです」
👣扁平足(へんぺいそく)
筋肉やじん帯が育たないことで、足の内側の縦のアーチ(土踏まず)が崩れ、足の裏全体が床についてしまう状態。
「足の衝撃を受け止めるクッション機能が失われるため、足が疲れやすくなります。また、アーチが低下すると、外反母趾などにもつながります」
ほかにも、アキレス腱のラインが外側や内側に傾いてしまう“外反足・内反足”や、指の付け根のアーチが崩れて扇形に広がってしまう“開張足”。さらに、爪の左右の端が肉に食い込んでしまう“陥入爪”など、多くのトラブルが起こっているそう。
足は体の“土台”ですから、足元の安定感こそが体の動きに大きな影響を与えます。
靴は、服などと違って間違ったものを履くと足に悪さをするんです。そのことをしっかり認識してしっかりした靴選びをしなければなりません。
子どもたちの足を守るためにも、健やかな成長のためにも、親たちが“足育”に積極的に取り組んでいく必要があるのかもしれません。
次に、子ども靴選びのポイントと履き方です👣
お子さんの靴、皆さんはどうやって選んでいますか?
 ついデザイン重視、値段重視で選んだりしてしまいがちですよね。
しかし、実はお子さんのすこやかな成長、足トラブルから守るためには、足に合った靴選び、正しい履き方がとても重要。
お子さんの足の“足長”“足幅”“足囲”を靴店などで専門家に測ってもらい、正確なサイズを知る。さらに選び方のポイントをしっかりチェックしたうえで、限りなくぴったりに近い靴を選ぶ。そして、正しい履き方をすることか大切です。
ぜひ、実践してほしい正しい靴選びのポイントと正しい履き方は次のとおりです。
👣ひもかマジックテープの靴を選ぶ
「締め具合を調節して、足にぴったり固定できることが大切。テープの場合は、折り返して貼りつけるタイプがより望ましいです」
👣つま先の適度な広さと高さ
「靴の中で指が自由に動くよう、つま先に5mm~1cm程度のゆとりがあるものを選んでください」
👣かかとのしっかりした硬さ
「靴はかかとが命です。足を固定できるしっかりとしたかかとの靴を選んでください。かかとがやわらかいと、足が靴の中でぐらつき支えられないため、足のトラブルにつながります」
👣靴底の適度な硬さと弾力性
「靴底は、地面からの衝撃を吸収する適度に弾力があるものを選び、“ぞうきん絞り”できるようなやわらかすぎるものや、逆に硬過ぎて曲がらないものは避けてください」
👣指の付け根にそって靴底が曲がる
「足の親指と小指を結ぶ線(足の屈曲線)にそって曲がる靴を選んでください」
👣革など通気性のいい素材
「内側は通気性がよい革などの素材がいいです。さらに中敷きが外せるものは、その上に足をのせて目でサイズが合っているか確認できるうえに、乾燥させられるのでおすすめです」
次に、正しい靴の履き方です。
つま先トントンは絶対ダメ!
正しい靴選びをしても、履き方が正しくなければ意味がありません。
では、正しい履き方のコツとは?
(1)ひもやマジックテープをゆるめ、履き口を大きく広げて両手で靴をしっかり持ち、足を入れます。(決してかかとを踏まないこと!)
(2)かかとにぴったり合わせるために、かかとをトントンと軽く地面に打ちつけます。このとき、絶対につま先でトントンしないように!!
(3)つま先をあげたまま、ひもやマジックベルトをしっかり締めます。
(4)歩いてみてブカブカしないか確かめます。
これだけのポイントがあるとは、あらためて靴選びと履き方の大切さを実感させられますね。

私も娘のために参考にして、定期的に靴をチェックし子供の足に合う靴を愛情込めて選んでいきたいたいと思います🍀
ぜひ皆さんも、靴への認識を見直して今日から実践してみてくださいね😊

 

 

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